トップ猫の繁殖猫の性格

猫の性格

 猫の性格には「氏と育ち」(うじとそだち)の両方が関わっています。生まれ付きの素質のほか、生まれてからの人間との接触が、人懐こい子猫を育て上げる際には極めて重要です。

猫の性格を決定するもの

 猫の性格に関しては、別々の研究で、それぞれ違った方法を用いて判定した結果、共通する2タイプに分類されることが分かっています。 ドメスティック・キャット(チクサン出版社, P276) The Behaviour of the domestic cat
複数の研究による猫の性格分類
様々な研究者による猫の性格分類一覧表
共通部分から導いた猫の2大性格
大胆系
社交的・自信満々・楽天的
小心系
臆病・非社交的・神経質
 人間の性格が多種多様な言い回しで表現されるのに比べ、猫の性格は「大胆」か「小心」かのどちらかに集約されるようです。猫の個性を決定しているのは、その度合いと言った所でしょうか。 猫の性格は大きく分けて「大胆」か「小心」に集約される  さらに「大胆」か「小心」かという猫の性格を決定する要因には、大きく分けて「先天的なもの」と「後天的なもの」とがあります。先天的なものとは「生まれつきもっている性格の素地」であり、後天的なものとは「生まれてからの育ち方」のことです。具体的には以下で、先天的要因には(先)、後天的な要因には(後)と記してあります。なお猫の血液型は性格形成に関係していません。
猫の性格を決めるもの
  • 父猫の性格(先)
  • 猫の毛色(先)
  • 利き手の有無(先)
  • 母猫による世話(後)
  • 栄養状態(後)
  • 人との接触(後)
  • 社会経験(後)
  • 生活環境(後)
 こうした様々な要因の中で、後天的な要因が最も影響を及ぼすのは、社会化期(しゃかいかき)と呼ばれる限定的な期間においてです。社会化期とは、子猫の性格が、まるで柔らかい粘土のように、外からの力によって容易に変形してしまう2~7週齢の事を指します。以下のセクションで各項目を細かく見ていきますが、たびたび登場する言葉ですのでここで抑えておいてください。
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父猫の性格

 父猫の性格は、生まれてきた猫の性格を決定する、非常に大きな要因の一つです。
 父猫の性格がもつ影響力に関して行われた面白い実験があります(McCuneら, 1995)。実験では、「父猫の性格」(先天的因子)と「人との触れあい」(後天的因子)という二つの因子が、猫の性格にどう影響するかが調べられました。結果は以下。
猫の性格・決定因子
  • 友好的父猫+人との触れあいあり→友好的な性格
  • 友好的父猫+人との触れあいなし→中間的な性格
  • 非友好的父猫+人との触れあいあり→中間的な性格
  • 非友好的父猫+人との触れあいなし→非友好的な性格
 このように、「父猫の性格」と「人との触れあい」の両方が密接に絡み合い、子猫の性格を形成していることがお分かりいただけるでしょう。注目すべきは、「たとえ人と触れあいを持ったとしても、友好的ではない父猫から、友好的な子猫が生まれることは無い」という点です。この事実は、父猫の性格の中でも、特に「友好性」という側面が、生まれてきた子猫の性格に多大なる影響を持っていることを如実に物語っています。
子猫の仮の性格  上記実験中、「中間的な性格」を持つ子猫に関し、McCune(1995)らがさらに観察を進めたところ、12週齢以前においては、両者の間に性格的な差が見れたということです。すなわち、「友好的父猫+人との触れあいなし」組と、「非友好的父猫+人との触れあい」組とを比較した際、12週齢までは後者の方がより強い友好性を示したものの、最終的には両者の性格差がほとんどなくなったというのです。
 この事実は、3ヶ月齢くらいに見られる子猫の「仮の性格」から、成猫になったときの「真の性格」を見抜くことは、なかなか難しいということを示しています。
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猫の毛色

 猫の毛色は、性格形成に何らかの影響を持っている可能性があります。
 猫の毛色と行動とを調査した具体的な研究としては、以下のものが有名です。
猫の毛色と行動特性
  • Todd(1977) 黒猫は、不規則な縞模様を持った猫に比べ、都会のような「猫密度」が高い地域での暮らしになじみやすい。
  • O'Farrell(1996) 茶色、クリーム色、三毛の猫は、見知らぬ人との接触に対して抵抗を示す傾向がある。
  • Pointer(1995) オレンジ色の猫は、攻撃性が強い。黒猫は友好性や群居性が高い。
  • Wilhelmy(2016) アグーティ(1本の毛に複数色)は猫への攻撃性が高い、ライラックは分離に関連した行動が多い、レッド(茶トラ)は獲物への興味・恐怖に関連した見知らぬ人への攻撃性が高い、パイボールド(白地に黒)は見知らぬ人への攻撃性が高い、ホワイト+目がゴールドは騒音への恐怖心が強い(→詳細)。
猫の毛色と行動特性の関連性  このように、猫の毛色と行動との間には、なんらかの相関関係があるようです。また猫の毛色と性格との関係性を裏付けるものとしては、主に2つの説があります。
猫の毛色と性格の関係性
  • 毛色-神経伝達物質説 被毛の色となるメラニン色素は、カテコールアミンと同じ生化学的経路で生成されます。カテコールアミンとは、ドーパミンを始め、脳内において神経伝達物質として機能する化合物の総称です。そしてこの神経伝達物質は、恐怖や怒りなどの感情を産み出し、行動や性格というものに大きく関わっています。
     被毛の色を決定している遺伝子が、神経伝達物質の生成に何らかの形で関わっているとすると、被毛色と行動との間に関係性があっても不思議ではないでしょう。
     このように、毛色と神経伝達物質を作り出している遺伝子に相関があり、結果として性格に影響を及ぼしているとするのが「毛色-神経伝達物質説」です。
  • 毛色-感覚器説 アルビノ猫(色素欠乏)の虹彩は色素が欠落しているため日光を遮ることができず、明るい光の下では行動がしにくくなります。結果として、日中はあまり表には出ず、日が落ちて暗くなってから姿を現すことが多くなるかもしれません。これを第三者の目から表現すると、「白猫は臆病ですぐ物陰に隠れる」となることもあるでしょう。
     このように、毛色と感覚器を作り出している遺伝子に何らかの相関があり、結果として性格に影響を及ぼしているとするのが「毛色-感覚器説」です。
 このように、毛色と性格との関係は、今のところ仮説の域を出ておらず、絶対的なものとはいえません。
 ですから、毛色&猫種で見る 猫の性格まとめに見られるような、整然とした対応関係があるかどうかはわかりません。こちらにも万人を納得させるような科学的根拠があるわけではないようですので、頭ごなしに毛色から性格を決め付けず、柔軟にとらえておいたほうがよさそうです。
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利き手の有無

 2016年、アイルランドで行われた調査により、利き手の有無が猫の性格を決定づけているという可能性が示されました。調査チームが右利き、左利き、両利きの猫各30頭を対象に2種類の気質テストを行った所、利き手のある猫では「自信がある・愛情深い・活動的・友好的」という傾向、利き手のない(=両利きの)猫では「愛情が薄い・従順性と友好性が低い・攻撃性が高い」という傾向が見出されたといいます(→詳細)。 利き手のある猫は「友好的」、両利きの猫は「シャイ」という傾向がある  どちらか一方の体を優先的に使う「側性」(Laterality)と気質との間にある明確なメカニズムは不明ですが、猫の場合「利き手があるかどうか?」という点が性格を決定する上で重要な役割を果たしているようです。
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母猫の世話

 社会化期における母猫の存在は、子猫の学習速度、および「怖がり」という性格形成に大きな影響を及ぼします。

子猫の学習速度

子猫は自分の母猫の行動を真似することにより、学習が促進される  実験では、母猫との親密度が高ければ高いほど、子猫の社会的学習が促進されることがわかっています(Chesler, 1969)。社会的学習(しゃかいてきがくしゅう)とは、ある猫が他の猫の行動を見てマネすることです。例えばCheslerは、「レバーを押せばエサがもらえる」ことを観察していた子猫が、母猫の見よう見まねで同じ行動を取ることを、実験で確認しています。
 こうした社会的学習は、見知らぬメス猫よりも自分の母猫を観察していた猫の方が早く学習するとのこと。ですから、母親と一緒にいる時間が長ければ長いほど、この社会的学習が促進され、子猫の行動パターン獲得が早まると考えられます。子猫による母猫の模倣は、離乳が始まる5週齢ころから始まり、離乳が終わりに差し掛かる7~8週齢頃にピークを迎えるというのが一般的なパターンです。
 社会的学習を示す具体例としては、Kuo(1930)が母猫がラットを殺すのを見て、子猫が同種のラットを殺すことを発見しています。またWyrwicka(1980)らは、ツナやシリアルなどの目新しい食べ物に対し、事前に母猫が食べている姿を見ていた子猫の方が、早く口をつける傾向があることを確認しています。

「怖がり」という性格形成

母親がそばにいるときの子猫は、自信を持ちやや強気になる傾向がある  幾つかの実験において、多感な社会化期において母猫がそばにいると、未知なものに対する恐怖心が緩和され、逆に独りぼっちだと、恐怖心が助長されるという因果関係が示されています。
 例えば、生後2週齢時に母猫から隔離された子猫は、行動的にも情緒的にも身体的にも、様々な異常が認められるようになったといいます(Seitz, 1959)。具体的には、他の猫や人に対する異常な恐怖心や攻撃性、無目的の運動、学習能力の低下、喘息のような呼吸器疾患などです。
 また別の観察においては「母猫が寄り添っている状況では、見知らぬ猫や人が近づいてきても、それほど恐怖心を抱かない」という結果が出ています(Rheingoldら, 1971)。
 「怖がり」とも表現できるこうした傾向は、社会化期における母猫の存在が一因として関わっていると言えるでしょう。
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栄養状態

 妊娠中の母猫や生まれて間もない子猫の栄養状態に制限を加えると、行動や性格に変化が現れます。これは脳の発達が遅れてしまうために生じる現象だと思われます。具体的な研究結果は以下。 ドメスティック・キャット(チクサン出版社)
栄養状態と子猫の性格
  • Smithらの研究(1977)  生後6週齢まで子猫の栄養を制限すると、大脳、小脳、脳幹に発育不全が起こる。それ以降に栄養状態を正常に戻すと、4ヶ月齢ころになって行動に異常が現れ出す。例えば、オスでは攻撃的な遊び行動が多くなったり、メスではよじ登るという行動をほとんどしないかわりに、走り回ることが多くなる。
  • Simonsonらの研究(1979)  妊娠期間中、母猫の正常な食事量を半分に制限すると、子猫は行動的な発達が遅く、また身体的な異常を抱えた状態で生まれる。学習能力も乏しく、協調性の無さや極度の怖がり、極度の攻撃性など、情緒的に不安定な傾向が強まる。
  • Galloらの研究(1984) 妊娠後期と授乳期に低タンパク食を与えられた母猫から生まれた子猫は、平衡感覚や運動機能の異常、愛着関係の希薄化などの傾向が見られる。
  • Hartらの研究(1974) 出生初期に母猫の栄養が80%欠乏すると、子猫のニューロン発達と学習能力は恒久的な影響を受ける。
 このように、母猫の妊娠期や子猫の社会化期における栄養状態によって、子猫の行動や性格が大きく左右されるようです。
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人との接触

 社会化期における人間の影響は、猫の「人間好き」を決定する上で極めて重要です。
 1984年、Karshは人間が手で触る「ハンドリング」を、様々な週齢にある子猫に施し、その結果を比較しました。ハンドリングされたのは、生後1週齢、3週齢、7週齢の子猫で、比較対象として、全くハンドリングされなかった子猫も用意されました。その結果、1週齢グループと3週齢グループは同じくらい人懐こい猫に育ち、また7週齢グループと無ハンドリンググループは、同じくらい人間によそよそしい猫に育ったといいます。このデータからKarshは、子猫の性格を決定する社会化期は、生後2~7週齢にあり、この時期における人との触れあいが極めて重要と結論付けています。社会化期におけるハンドリングは、その後の性格形成に多大なる影響を及ぼす  1961年、Meierが行った別の実験では、生後数週間、毎日人が抱いて軽くなでたシャムの子猫は、そうした扱いを受けなかった同腹子に比べて身体的にも行動的にも発達が早かったそうです。また、1965年、Wilsonらが行った実験では、生後45日齢で1日5分だけ手にとって触れるという「ハンドリング」を受けた子猫は、見慣れないおもちゃや人に、ためらいなく近づくという結果が出ています。
 こうした数々の実験結果から見ると、社会化期における人との接触は、子猫の性格形成のみならず、成長にとっても決定的に重要であると言えそうです。
 さらに、社会化期における子猫の特性としては、以下のような発見も報告されています。
子猫へのハンドリング条件
  • Karsh, 1988  ハンドリングの時間を、1日15分から40分に増やしたところ、人との結びつきが強化された。
  • McCuneら, 1995  ハンドリング時間は多ければ多いほどよいというわけではなく、上限は1日1時間程度。
  • Karsh, 1984  1人の人と接触した猫よりも、4人の人と接触した子猫の方が、誰に対しても分け隔てなく友好的だった
 こうしたデータをまとめると、人懐こい猫を育てるには、2~7週齢にある子猫と、4人以上の人間が、1日1時間程度触れあいを持つことが重要となります。ちなみに、人との接触を持たせながら育てたとしても子猫が人を避ける「反抗期」があるとのこと。この時期は40~50日齢の間に徐々に発現し、70日齢以降で一時的に顕著となるものの、その後自然に終息するとか。また、ハンドリングの量とは無関係に、人に対してどうしても心を開こうとしない頑固な猫も、15%くらいいるそうです。
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社会経験

 社会経験とは、兄弟猫や他の動物と接触することを指します。この社会経験は、子猫の性格を決定する上で重要な役割を担っています。

他の動物の影響

 社会化期において接触する他の動物は、「種の学習」にとって極めて重要です。「種の学習」とは、「自分がどの動物種に属しているか?」という自己認識のことです。
 ラットと一緒に育てられた子猫は、成猫になっても決して同じ種類のラットを殺すことは無かったといいます(Kuo, 1930)。この現象は、子猫が自分とラットとを同じ種類の動物として認識したから生じたもので、こうした「種の学習」は社会化期の中でも3~6週齢時が最重要だと推定されています。例えば、この時期にブタと一緒に育った子猫は、自分のことをブタだと思い込んでしまうということも、十分起こりえます。しかし、もし自分のことをブタだと思い込んでしまうと、成長してから正常な交尾をすることができなくなることもあるとか。 社会化期において他の動物と接触した猫は、その動物を自分の仲間だと思うようになる  また、猫も含めた色々な動物と共に育てられた子猫は、他の動物種に対して寛容な姿勢を見せるものの、やはり猫に対する興味の方が強いとも言われています(Kuo, 1938)。これは、「猫として自己認識を保ちつつ、他の動物とも仲良くなれる」、と言い換えても良いでしょう。
 この性質を利用すれば、猫と小動物を一緒に飼うことも、全く不可能ではないように思われます。例えば、猫と小鳥をペットとして飼いたいと思っている家庭において、3~6週齢の内に小鳥の姿を見せたり、鳴き声を聞かせておけば、猫が成長して小鳥を見たとき「獲物だ!」と思い、飛びかかる確率を大幅に下げることができるでしょう。

兄弟猫の影響

 社会化期における兄弟猫の存在は、社会的学習と攻撃抑制の学習という観点から重要です。

社会的学習

兄弟猫間での社会的学習が、子猫の行動獲得を促進する  「社会的学習」(しゃかいてきがくしゅう)とは、猫が他の猫の行動を見てマネすることです。例えば、兄弟猫がじっと獲物を見据えている場合、他の子猫も同様に見据えるなどです。
 社会化期におけるこうした「マネッコ」は、子猫の学習を促進してくれることは間違いないようです。John(1968)らは、「条件付けの手順を用いて特定の行動を学習させるよりも、他の猫のやる行動を見せたほうが、猫は早く行動を習得できる」という実験結果を出しています。

攻撃抑制

子猫同士は遊びの中で噛み付きや叩きの力加減を学んでいく  「攻撃抑制」(こうげきよくせい)とは、噛むときや叩くときの力加減を学習することです。子猫同士で行う社会的遊びは、生後4~7週齢頃に盛んになります。しかし、兄弟猫との社会的遊びが極端に少なかった子猫は、兄弟猫と一緒に遊んで育った子猫に比べ、噛み付く頻度が高く、また強く噛み付く傾向があるとのこと(Guyot, 1980)。これは、自分自身が噛まれたり叩かれたりした経験が無いから、「どの程度の力を入れると、相手が痛がるのか?」という基準がよく分からないために起こる現象だと考えられます。
 力加減を知らず、攻撃抑制のできない子猫が家庭にもらわれた場合、飼い主や他の動物に噛み付いたり、爪を出した状態で叩いてしまうなど、重大な事故を起こす危険性があります。
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生活環境

 子猫や成猫を取り巻く生活環境が、猫の性格に影響することがあります。
 Turner(1991)は、室内飼いの猫の方が、屋外に自由に出入りしている猫に比べ、自分から飼い主に接触を持とうとすることが多いと言います。また、室内飼いの猫の方が、好奇心が強いとも。こうした「甘えん坊」・「好奇心旺盛」という傾向は、閉塞された空間における刺激の少なさを、飼い主やその他の事物との接触で補おうとしているのかもしれません。
 また、「病気になった猫を付きっ切りで看護したところ、それ以降、飼い主の後を付いて回るようになった」とか、「閉塞された小屋の中で付きっ切りの生活をしたら、以前より友好的になった」などの事例も報告されています。Karshはこれらを遅れた社会化期と表現しました。理由は、社会化期(生後2~7週齢)をとっくに過ぎたはずの成猫に起こる性格変化だからです。
 さらに1998年、Rochlitzらは、検疫によって飼い主から隔離された猫の行動について、隔離の前後でアンケート調査を行いました。その結果、隔離中は「攻撃的/神経質」という傾向が強まり、隔離後は「友好的/愛情深い」という傾向が強まったそうです。また3ヵ月後の追跡調査では、「愛着心が強い/神経質」という中間的な傾向が出てきたとのこと。室内飼い・付きっ切り・隔離などの後天的な環境が、子猫のみならず成猫の性格にも影響を及ぼす  こうした様々な観察結果から考えると、「室内飼い」、「付きっ切り」、「隔離」などの後天的な環境が、子猫のみならず成猫の性格にも、短~長期的な影響を及ぼすことは、大いにありえると言えます。
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