トップ2014年・猫ニュース一覧1月の猫ニュース

1月の猫ニュース

 2014年1月の猫に関するニュースをまとめました。一番上が最新で、下にスクロールするほど記事が古くなります。記事内にリンクが貼られていることもありますが、古い記事の場合はリンク切れの時がありますのでご了承下さい。

1月28日

 ベネッセコーポレーションの「いぬのきもち・ねこのきもち」公式Webサイトでは、アクサ損害保険株式会社協力の下、「2013年度・愛犬愛猫の名前ランキング」をまとめました。
2013年度・猫の名前ランキング
2013年度・猫の名前ランキングトップ10 2013総合名前ランキング Source---いぬのきもち・ねこのきもち

1月17日

 兵庫県や大阪府の女性5人が、大阪府枚方市の男性を「里親詐欺」として訴えていた事件で、大阪地裁は17日、男性に約63万円の支払いを命じる判決を下しました。
 訴えを起こしたのは、捨て猫の新しい飼い主を探すボランティア活動をしている兵庫県や大阪府の女性5人。判決によると5人は、2010年11月から2011年10月にかけて、それぞれ男性に猫を譲渡。その後、不審に思い猫を返すよう求めたものの、「猫が逃げた」などとして応じなかったとのこと。
 判決において財津陽子裁判官は、「男性は猫を終生飼育する意思があると嘘を告げ、5人をだまして猫を贈与させた。猫を幸せにしてやりたいという思いを踏みにじった」と指摘。男性に約63万円の支払いを命じました。一方、猫の返還を求める訴えに関しては「性別や毛色、写真で猫を特定するのは困難」として棄却しています。 Source---共同通信

1月14日

 岡山県岡山市の「招き猫美術館」では、1月31日まで企画展「招き猫美術館に初もうで 2014」を開催中です。
 同館は、明治から平成に掛けて作られた様々な招き猫、約700点を常設している、招き猫専門の美術館。
 今回の企画展では「招き猫と午の吉祥画展」、新春特別イベント「招き猫 福笑い!!」を開催しており、子供から大人までが楽しめる内容になっているそうです。
 開館は10時~17時で水曜定休。入館料は一般600円、小・中学生300円。 招き猫美術館

1月11日

 保護猫の養子縁組を進める「東京キャットガーディアン」は2014年1月より、誰でも気軽に参加できる「月イチ猫撮影会」を開催することになりました。
 内容は「撮影会」というより、猫好きな人があつまるサークルのようなもので、撮影機材は携帯電話やスマホでもOK。当日は写真家の桐島ナオさんも来場し、参加者に対して撮影時のアドバイスをしてくれるとのこと。
 初回の開催日時は1月13日の14時~17時。参加費は1人1,000円で、全額がシェルターへの寄付になります。場所は東京都豊島区南大塚3-50-1 ウィンドビル5Fにある「大塚シェルター」。 東京キャットガーディアン

1月6日

 宮城県村田町にある「村田町歴史みらい館」では、2014年1月19日まで、猫神信仰の資料を展示する企画展「北の猫神さま~猫と養蚕~」を開催します。
 同展で展示されるのは、岩手県南部から宮城県北部の神社に伝わる、猫の木像、猫を描いた絵馬、猫の絵が入った版木など、「猫神信仰」を示す資料の数々。 猫を神として崇める風習は、主に明治から大正の養蚕が盛んな時代に広まり、繭(まゆ)の豊作やねずみ除けなどを祈願したといいます。
 会場は、「村田町歴史みらい館」の企画展示室。開館時間は9時~17時(展示室への入室は16時30分まで)。観覧料は無料。 企画展のお知らせ

1月6日

 和歌山電鉄の「社長代理」兼貴志駅の「スーパー駅長」だった三毛猫の「たま」が1月5日、同電鉄の全14駅を統括するウルトラ駅長に昇進しました。
 「たま駅長」は、2007年から和歌山電鐵・貴志川線・貴志駅の駅長を務めている三毛猫。今回の「ウルトラ駅長」への昇進は、国内外から観光客を集めたことや、「交通政策基本法」の成立に貢献したことが評価されてのことだとか。
 また、スーパー駅長代理で、隣にある伊太祈曽駅の駅長も務めてきた「ニタマ」も、就任から2年間、業務を立派にこなしたことが評価され、「和歌山電鉄課長」および「スーパー駅長」に昇進しました。 たま駅長について ニタマについて 和歌山電鉄
ダブル昇進を果たしたたま駅長とニタマ

1月1日

 新潟市美術館では2014年1月2日~2月2日の期間中、猫の登場する浮世絵だけを特集した企画展「新春三大美術展 あそぶ浮世絵 ねこづくし」を開催します。
 同展は、江戸時代の浮世絵師が残した作品のうち、猫の登場するものだけを集めたもの。展示されるのは、監修を務める「平木浮世絵財団」が所有する、総数6,000点にも及ぶ浮世絵コレクションの中から選ばれた、猫の登場する作品約120点。江戸後期(文政期:1818~1940)以降から、幕末・明治までの作品で、作家は、名所絵で知られる歌川広重(1797~1858)、生涯に1万点とも言われる多作の歌川国貞(1786~1865)、愛猫家でもあった歌川国芳(1798~1861)、月岡芳年(1839~1892)、楊洲周延(1838~1912)など。
  • 期間=2014.1.2~2.2
  • 休館=1.20(月)、1.27(月)
  • 開館=9:30~18:00
  • 一般=1,000円
  • 学生=600円
  • 高校生以下=無料
  • 会場=新潟市美術館・企画展示室
あそぶ浮世絵 ねこづくし 猫の浮世絵美術館 Source---新潟市美術館