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5月の猫ニュース

 2014年5月の猫に関するニュースをまとめました。一番上が最新で、下にスクロールするほど記事が古くなります。記事内にリンクが貼られていることもありますが、古い記事の場合はリンク切れの時がありますのでご了承下さい。

5月29日

 フリーアナウンサーの滝川クリステルさん(36)が5月29日、動物保護を目的とした一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立しました。
 財団で推進しているのは「Project Zero」(プロジェクトゼロ)と「Project Red」(プロジェクトレッド)という2つのプロジェクト。前者の目標は、2020年までに犬猫の殺処分・放棄・虐待をゼロにすることで、後者の目標は、絶滅の危機に瀕した野生動物を救い、生態系を守ることです。
 「Project Zero」の具体的な内容としては、保護された犬たちが、セラピー犬、聴導犬、災害救助犬などになるためのトレーニングを支援する「保護犬の就職支援」、保護された犬猫の養子縁組を促進する「フォスター連携支援」、行き場のない犬猫を収容するための施設を支援する「シェルターを持続可能にする支援」等を企画しているとのこと。 クリステル・ヴィ・アンサンブル
フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが設立した一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」

5月26日

 東京都国立市で古美術商の男性(73)が殺害された事件で、逮捕された容疑者宅から保護された猫19匹の譲渡会が、6月に開催される予定です。
 譲渡会を企画しているのは、東京都練馬区で活動を続けるNPO法人「ねこけん」。保護のきっかけになったのは、メンバーの一人が14日夜、たまたま見ていたテレビのニュース番組内で、容疑社宅の窓ガラスから外を眺める1匹の猫に気付いたこと。
 団体はさっそく警視庁立川署に連絡を取り、容疑者から所有権放棄の確約を取った上で、19日に救出作業に入りました。散らかった室内には、死んだ子猫2匹のほか、合計19匹の猫がおり、数週間に渡って劣悪な環境下に置かれていたらしいとのこと。
 同団体は、元気を取り戻した猫に関しては不妊・去勢手術を受けさせ、6月1日に東京都板橋区で開く譲渡会に出す予定だといいます。 NPO法人「ねこけん」ブログ Source---毎日新聞
NPO法人「ねこけん」が容疑社宅から保護した猫たち

5月24日

 神奈川県川崎市麻生区で、脚を切断された野良猫が多数目撃されており、県警麻生署は動物愛護法違反の疑いで調べを進めています。
 住民グループ「下麻生の安全を守る会」によると、脚に怪我を負った猫の目撃情報が多いのは、麻生区下麻生の麻生不動院付近。2008年10月以降、脚を切断されて保護された猫の数は15匹にも及び、小動物のものと思われる脚の一部が、民家の前に並べられていたこともあったといいます。
 東京都稲城市にある「とみき動物クリニック」の獣医師で、猫の治療にも当たった富木医師によると、切断面などから考え、野生動物を捕らえる際に用いる「とらわな」にかかった可能性があるとのこと。
 「守る会」はちらしの配布や回覧板で情報提供と虐待防止を呼び掛け、パトロールを強化していますが、今のところ罠(わな)らしきものは見つかっていないということです。 Source---東京新聞
前足を失った猫

5月24日

 北海道帯広市内にある猫カフェ「Cat Cafe Wish」では、相次ぐ猫の置き去りに困惑しています。
 同カフェは、帯広市内で捨て猫の保護や新しい飼い主探しに取り組むNPO法人「猫たちを守る十勝Wishの会」が運営する里親募集型の猫カフェ。新たな飼い主を見つけることにより、身寄りのない猫たちの数を減らし続けている一方、無責任な飼い主による猫の置き去り事件が相次ぎ、保護猫たちの管理費用が経営予算をオーバーするという事態に陥っています。
 2012年からは高齢者関係の相談や引き取りが増え、また高齢者によるものと思われる置き去り事件も散見されるとのこと。原田代表は「相談相手や身寄りがいないなど事情があっても、無責任な置き去りが増えれば会が運営できず、不幸な猫が増える」と、苦境を語っています。 Source---北海道新聞

5月21日

 佐賀県動物管理センターは、これまで平日限定だった犬猫の譲渡会を、月1回、日曜にも開催することを決定しました。
 この措置は、仕事を持つ人などから寄せられていた「休日も開いてほしい」という声に対応したもの。2014年4月からは月1回、日曜の午前に譲渡会が開催されることになりました。今後の予定としては、6月29日、7月27日、8月24日の開催が決定しており、9月以降に関しては現在調整中とのこと。
 参加には前々日の金曜までの申し込みが必要で、当日は1時間の飼い方講習会が必修。譲渡の条件としては、不妊手術のほか、終生飼育や病気や怪我をした際の適切な治療などが課されます。 佐賀県動物管理センター Source---西日本新聞

5月21日

 2015年4月に開設予定の「京都動物愛護センター」(仮称)のマスコットキャラクターの愛称が、犬は「京」(きょう)、猫は「都」(みやこ)に決まりました。
 愛称の応募は昨秋、京都府と京都市がキャラクターデザインを公表すると同時に始まったもの。アイデアは合計217件寄せられ、「覚えやすい」という観点から、伏見区に暮らす小学3年生の「京」と「都」が選ばれました。
 府と市は今後、人と動物との共生を目指すセンターの広報役として、キャラクターと愛称の普及を図る予定です。 Source---京都新聞
「京都動物愛護センター」(仮称)のマスコットキャラクター「京」と「都」

5月16日

 4月下旬、愛知県動物保護管理センターの男性支所長が、届けられた猫を逃がすよう県の職員をそそのかしたとして、名古屋地検に書類送検されていたことがわかりました。
 書類送検されたのは、愛知県半田市にある愛知県動物保護管理センター知多支所の支所長(53)。同容疑者は2013年10月頃、愛知県警東海署の会計課に所属する男性職員(59)に対し、同署に届けられた捨て猫を逃がすようそそのかした疑いがもたれています。県警は先月下旬、この支所長、及び教唆に応じて猫を逃がした職員を、動物愛護管理法違反(遺棄)の容疑で書類送検しました。
 調べによると職員は、地元の獣医師から捨て猫を受け取った後、いったんは支所長へ引き取り依頼をかけたとのこと。しかし支所長は「病気やけががなく、自力で生きていけるような場合は引き取れない」として拒否したといいます。
 2013年9月に施行された「改正動物愛護法」では、「場合によっては引取りを拒否できる」という新しい条項が盛り込まれました。支所長はこの条項を自己流に解釈し、「自分が楽をするためなら引取りを拒否できる」とか「名目上の殺処分数を減らすためなら引取りを拒否できる」と読み違えた可能性があります。 犬および猫の引き取り Source---読売新聞

5月15日

 日本動物愛護協会が主催する「第6回日本動物大賞」において、殺処分された犬や猫の骨を土に混ぜて花を育てる「命の花プロジェクト」がグランプリを受賞しました。
 当プロジェクトは、青森県三本木農業高校の動物科学科愛玩動物研究室が2012年度から始めたもの。当時の3年生が青森市にある動物愛護センターを見学し、年間3千匹以上の犬と猫が殺処分されている現状を知ったのがきっかけだったといいます。プロジェクトでは、本来事業系廃棄物として処分される遺灰の一部をもらい受け、これを土に還元。この土で育てた花を「命の花」として愛護センターの来場者にプレゼントします。
 日本動物愛護協会は、「避けてしまいがちな死を取り上げ、そこから生を見つけたのは素晴らしい成果」と評し、グランプリとして選出しました。表彰式は31日に東京都で行われ、同校は受賞記念講演を行う予定です。 日本動物愛護協会 Source---Web東奥 命の花プロジェクト

5月10日

 東日本大震災で行方不明になっていた猫が9日、付けていた首輪のおかげで、約3年2ヶ月ぶりに飼い主と再会を果たすことができました。
 奇跡の再会を果たしたのは、岩手県大船渡市に暮らす山岸剛郎(たけお)さん(67)、一子(かずこ)さん(64)夫妻の猫「スイカ」。スイカは震災当日、夫妻が外出先から帰宅すると、すでに姿を消していたといいます。
 スイカが発見されたのは今年の4月初めで、場所は山岸さん宅から南に約15キロ離れた陸前高田市の杉林でした。一時は保健所に引き取られましたが、人懐こい性格と首輪をつけていたことが幸いし、里子候補として残留。約1ヶ月後の今月8日、保健所の職員が、首輪の汚れと思っていた部分に、剛郎さんの名前と携帯電話番号が書かれているのを発見し、めでたく今回の奇跡へとつながりました。
 厳しい冬を3回も越したスイカはやせ細り、被毛もすっかり薄くなっていたとのこと。飼い主の剛郎さんは、一度は取り壊した猫の寝床を、一日でも早く再建しようと意気込んでいます。 Source---毎日新聞
奇跡の再会を果たした黒猫の「スイカ」

5月10日

 東京都台東区雷門近くの「ギャラリー・エフ浅草」では、写真家上村雄高さんの作品展「Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち」を開催中です。
 同写真展は、今もなお居住制限下にある福島県飯舘村で、いつ帰るとも分からない飼い主を待ち続ける犬や猫たちの姿を収めたもの。ギャラリーの開館は12:00~19:00で火曜定休。期間は5月26日まで。犬か猫のフード1品を持参すれば入場は無料となります。 Gallery ef
Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち

5月2日

 殺処分数が全国ワーストクラスの千葉県は1日、10匹以上の犬猫を飼育する際の届け出義務などを盛り込んだ条例の骨子案を公表しました。
 骨子案の概略は以下。 千葉県動物愛護条例案
  • 飼育困難時は適正に飼育できる人に譲渡するよう努力する
  • 猫は屋内飼育する
  • ペット逸走に対する罰則
  • 犬と猫10匹以上を飼う場合は届け出を義務化
  • 犬の放し飼いは禁止
  • 「特定動物」が逸走した際の通報を義務化
 全国で同種条例が制定されていないのは千葉を含む5県ほどとのこと。森田健作知事は「ペットは家族の一員。日ごろから愛情を持って接し最後まで責任を持って飼ってほしい」と呼びかけ、案に対するパブリックコメントを5月末まで募集しています。 Source---ちばとぴ

5月2日

 犬猫殺処分ゼロを目指す環境省発の「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」のウェブサイトがオープンしました。
 当プロジェクトは、環境大臣政務官である牧原秀樹氏を発起人とし、2013年11月にスタートしたもの。識者を交えた検討会を開き、犬猫の殺処分を世の中からなくすことを最終目標としています。
 このたびオープンした公式サイトでは、日本における引き取りや殺処分の現状について明らかにしているほか、自治体における犬猫の収容状況を網羅した「収容動物検索情報サイト」も公開されています。 人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト Facebook