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キャスパー

 バスに乗って通勤することで有名な猫「キャスパー」について解説します。

キャスパーとは?

 キャスパー(1997~2010)は、自らの意志でバスに乗って移動する猫。
「キャスパー」という猫の名は、神出鬼没の幽霊映画から  2002年、イギリス・ウェイマスの動物保護センターにいたところを、スーザン・フィンデンに引き取られました。名前は、「よく行方をくらます」ため、幽霊映画「キャスパー」から取られています。
 2006年、飼い主のスーザンがプリマスに引っ越してからは、しばらく平穏な生活が続いていました。ところが2009年、遠く離れたオフィス街や病院の診察室、薬局などでの目撃談が相次いだことから「キャスパーが勝手に外に出て、バス通勤している」という事実が判明します。バスの運転手や乗客の証言などから「他の乗客に混じって列に並び、礼儀正しく乗り込む」、「18キロメートルも離れた市街地へ行き、帰りは逆方向のバスに乗る」等の行動が、次第に明らかとなりました。
 飼い主のスーザンは、猫に対する周囲の人々の寛大な扱いに感銘を受け、バス会社「First Devon & Cornwall」に感謝の手紙を書きました。するとこの「バスに乗る猫」の話がたちまち新聞社へと広まり、新聞やネットの記事、BBCニュースなどでも取り上げられるようになりました。
 瞬く間に有名猫となったキャスパーでしたが、翌2010年1月14日、タクシーに轢き逃げされてあっけなく死んでしまいます。この悲劇には「犬を轢いた際は停車が義務付けられているものの、猫を轢いた場合はその限りではない」というイギリス国内の規定が災いしたようです。
 彼の死を悲しむ声は、オーストラリアやアルゼンチンなど、世界中から寄せられました。なお、キャスパーの死後すぐ「Casper the Commuting Cat」(通勤猫・キャスパー)という本が出版され、6ヶ国語に翻訳されています。 Casper(cat) Casper the commuting cat BBC

キャスパーの写真・動画

 以下でご紹介するのは、バスに乗って通勤することで有名な猫「キャスパー」の写真と動画です。 バス通勤している最中のキャスパーの様子
 バスの座席に座るキャスパー。最前列が一番好きだったという。写真の出典はこちら
飼い主スーザン、バス運転手、そしてキャスパーによるスリーショット
 飼い主のスーザン・フィンデンに抱かれるキャスパー。右側にいる男性は、キャスパーをよく見かけたというバスの運転手。 写真の出典はこちら
通勤猫キャスパー(BBC)
 以下でご紹介するのは、イギリスのBBCニュースで取り上げられたときのキャスパーの姿です。 元動画は⇒こちら