猫に必要なアミノ酸・脂肪酸一覧

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 「最少栄養要求量」は、AAFCO(米国飼料検査官協会)が2014年に公表したものに基づいており、すべてフード100kcal中に含まれるべき最低量を示しています。またカッコ内は、成長期や妊娠・授乳期にある猫を対象とした時の数値です。通常の成猫におけるよりもやや多めのアミノ酸や脂肪酸を必要としていることがわかります。なお「タウリン」は含硫アミノ酸として分類されることもありますが、AAFCOではビタミンに区分しています。当サイトでは便宜上、両方のリストに重複する形で記載しました。

タウリン

  • 機能胆汁酸と結合、消化を促進、神経伝達物質の生成
  • 最少栄養要求量25mg(25mg)

アルギニン

  • 機能成長ホルモン、インスリン、グルカゴンの分泌
  • 最少栄養要求量260mg(310mg)

ヒスチジン

  • 機能ヘモグロビンや白血球の産生、成長の促進
  • 最少栄養要求量78mg(83mg)

イソロイシン

  • 機能成長促進、血管の拡張、肝機能の向上、神経の機能促進
  • 最少栄養要求量130mg(140mg)

ロイシン

  • 機能肝細胞の正常化、血糖コントロール、タンパク質の生合成、筋タンパク質の維持
  • 最少栄養要求量310mg(320mg)

リシン

  • 機能肝機能の向上、成長の最適化、治癒力の向上
  • 最少栄養要求量208mg(300mg)

メチオニン-システイン

  • 機能肝機能の向上、解毒作用
  • 最少栄養要求量100mg(275mg)

メチオニン

  • 機能肝機能の向上、解毒作用/許容量は375mgまで
  • 最少栄養要求量50mg(155mg)

フェニルアラニン-チロシン

  • 機能血圧の調整、ドーパミン・ノルアドレナリンの前駆物質
  • 最少栄養要求量383mg(480mg)

フェニルアラニン

  • 機能血圧の調整、ドーパミン・ノルアドレナリンの前駆物質
  • 最少栄養要求量105mg(130mg)

スレオニン

  • 機能成長の促進、肝臓への脂肪沈着抑制
  • 最少栄養要求量183mg(183mg)

トリプトファン

  • 機能セロトニン・メラトニンの前駆物質、コレステロールや血圧の調整/許容量は425mgまで
  • 最少栄養要求量40mg(63mg)

バリン

  • 機能成長の促進、血中窒素バランスの調整、肝機能増進
  • 最少栄養要求量155mg(155mg)

リノール酸

  • 機能エネルギーの利用と貯蔵、アラキドン酸の前駆物質
  • 最少栄養要求量140mg(140mg)

αリノレン酸

  • 機能エネルギーの利用と貯蔵、エイコサペンタエン酸の前駆物質
  • 最少栄養要求量なし(5mg)

アラキドン酸

  • 機能エネルギーの利用と貯蔵、サイトカイン・エイコサノイ・ドホルモンの合成、膜の流動性調節
  • 最少栄養要求量5mg(5mg)

EPAとDHA

  • 機能EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)共にエネルギーの利用と貯蔵、網膜や神経組織の発達、膜の流動性調節
  • 最少栄養要求量なし(3mg)