トップ猫の心を知る猫の言葉・気持ち赤ん坊のように鳴く

赤ん坊のように鳴く

 猫の見せるちょっとした態度やしぐさに表れる言葉・気持ちのうち赤ん坊のように鳴くについてクイズ形式で詳しく解説します。猫の本音を当ててみてください。

猫の言葉・気持ちが表れる状況

 赤ん坊が泣いているようなので心配で見に行ったら、そこにいたのは2匹の猫でした。さて、甲高(かんだか)い声で鳴いている猫の気持ちは? 「赤ん坊のように鳴く」・設問写真

猫の言葉・気持ちの解説

「赤ん坊のように鳴く」・解答と解説 まるで赤ん坊が泣くような甲高(かんだか)い声で鳴いているのは、今まさにケンカをおっぱじめようとしている猫の威嚇(いかく)の声です。特に繁殖期(はんしょくき)になると、メス猫をめぐってオス猫同士がよくケンカをします。夜中にどこからともなく赤ん坊の声が聞こえてきたときは、 ひょっとすると盛りの付いたオス猫かもしれません。 猫の発情から交尾まで  なお、猫のケンカを止めようとして不用意に割り込むと、「転嫁性攻撃行動」を食らう危険性があります。「転嫁性攻撃行動」とは、本来の対象とは違う対象に向けられた攻撃のことで、平たく言うと「八つ当たり」です。相手を失った猫パンチが、なぜか止めに入った善意の人間に向けられることがありますので、たまったものではありません。ですからケンカを止めたいときは、無理に近づくのではなく、風船を割ったりバケツを落とすなどして、猫をビックリさせるようにします(定位反応)。 猫の転嫁性攻撃行動
赤ん坊のように鳴く猫
 以下でご紹介するのは、まるで人間の赤ちゃんのような声で鳴く猫の動画です。意中のメス猫をめぐって争っているのでしょうか? 元動画は→こちら