トップ有名な猫一覧メディアで有名になった猫オランジー

オランジー

 ヘプバーンと共演したことで有名な猫「オランジー」について解説します。

オランジーとは?

 オランジーは1950年代から60年代初頭にかけて活躍した俳優猫。
映画「ティファニーで朝食を」に出演したときのオランジー  動物トレーナーとして有名なフランク・インに訓練され、オスカーの動物バージョンである「パッツィ賞」を2度受賞した唯一の猫として知られています。最初の賞は、1951年の「Rhubarb」で球団が飼っている猫を演じて、そして2度目の賞は、1961年の「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘプバーンと共演して獲得しました。
 フランク・インは常時60匹ほどの猫を訓練しており、1匹に数個の芸を身につけさせたといいます。そして映画やドラマから特定の動きに対する要望があると、その動きが得意な猫を連れてきて演じさせたそうです。観客には同じ猫に見えますが、実際には複数の猫が「オランジー」という象徴的な猫を構成していたという訳です。 teh kitteh antidote Orangey the Cat

オランジーの写真・動画

 以下でご紹介するのは、ヘプバーンと共演したことで有名な猫「オランジー」の写真と動画です。 オードリー・ヘプバーンとオランジーのツーショット写真
 1961年の映画「ティファニーで朝食を」内で、オードリー・ヘプバーンと共演するオランジー。写真の出典はこちら
雨に打たれるオランジー
 猫にとって苦手な雨のシーンもこなした。1枚目の写真と同じ猫かどうかは、映画関係者しか知らない。写真の出典はこちら
ティファニーで朝食を
 以下でご紹介するのは映画「ティファニーで朝食を」のラストシーンです。元動画は→こちら