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バーレイニディルムンキャット

 猫の品種の1つ「バーレイニディルムンキャット」に関する基本情報です。この猫はいったい、いつどこで生まれたのでしょうか?歴史や特徴を写真や動画とともに見ていきましょう!

バーレイニディルムンキャットの基本情報

バーレイニディルムンキャット 写真:YouTube
  • 原産
    バーレーン

  • 短毛
  • 公認
    -
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また猫を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 猫の購入・入手方法 猫を選ぶときの注意 ペットショップで猫を買う前に

バーレイニディルムンキャットの歴史・ルーツ

 バーレイニディルムンキャットは、ペルシャ湾にあるサウジアラビアの東海岸に位置する小さな島・バーレーン産の猫です。少なくとも数百年にわたってその土地に生息してきた土着猫だと考えられています。
 被毛色は単色のものがわずかにいますが、ほとんどは斑点と縞模様が入り混じった「スポッテドタビー」です。自然発生によるスポットはエジプシャンマウだけであるという風説があるものの、バーレーンキャットクラブ(CCB)はこの猫が人の手を介在させずに誕生した自然発生種であると主張し、動物学者による遺伝子解析を行って、登録を申請中とのこと。ちなみに品種名は、島のかつての名称である「ディルムン」に由来しています。

バーレイニディルムンキャットの特徴・性格

 バーレーンは国土の92%が砂漠地帯で高温多湿なため、バーレイニディルムンキャットは、こうした苛酷な環境に体を合わせて生き抜いてきました。熱を溜め込まない短い被毛はペルシャじゅうたんのような滑らかさで、体はオリエンタルタイプのスレンダーボディ。くさび形の頭、目はやや外斜視気味で、色はグリーンがゴールドです。大きな耳は体温を効率的に外界に逃がすために進化したものでしょう。水を恐れないどころか、自ら近づいていくという猫らしからぬ習性も持っています。

バーレイニディルムンキャットのお手入れ・注意点

 バーレイニディルムンキャットのお手入れは、短毛のため週1回程度のブラッシングで十分でしょう。

バーレイニディルムンキャットの動画

 以下でご紹介するのはバーレイニディルムンキャットの動画です。猫は1分頃から登場します。
元動画は→こちら