トップ猫の繁殖猫の性格

猫の性格はこうやって決まる!~人なつこい猫に育てるための完全ガイド

 猫の性格には「氏と育ち」(うじとそだち)の両方が関わっています。生まれ付きの素質(氏)のほか、生まれてからの生育環境や人間との接触(育ち)が、人懐こい子猫を育て上げる際には極めて重要です。具体的に見ていきましょう!

猫の性格を決定するもの

 猫の性格に関しては、別々の研究で、それぞれ違った方法を用いて判定した結果、共通する2タイプに分類されることが分かっています。
複数の研究による猫の性格分類
様々な研究者による猫の性格分類一覧表
共通部分から導いた猫の2大性格
大胆系
社交的・自信満々・楽天的
小心系
臆病・非社交的・神経質
 人間の性格が多種多様な言い回しで表現されるのに比べ、猫の性格は「大胆」か「小心」かのどちらかに集約されるようです。猫の個性を決定しているのは、その度合いと言った所でしょうか。 猫の性格は大きく分けて「大胆」か「小心」に集約される  さらに「大胆」か「小心」かという猫の性格を決定する要因には、大きく分けて「先天的なもの」と「後天的なもの」とがあります。先天的なものとは「生まれつきもっている性格の素地」であり、後天的なものとは「生まれてからの育ち方」のことです。具体的には以下で、先天的要因には(先)、後天的な要因には(後)と記してあります。なお猫の血液型は性格形成に関係していません。
猫の性格を形成する要因一覧
  • 父猫の性格(先)
  • オキシトシン受容器(先)
  • 猫の毛色(先)
  • 利き手の有無(先)
  • 母猫による世話(後)
  • 栄養状態(後)
  • 人との接触(後)
  • 社会経験(後)
  • 生活環境(後)
  • 去勢・避妊手術(後)
 こうした様々な要因の中で、後天的な要因が最も影響を及ぼすのは、社会化期(しゃかいかき)と呼ばれる限定的な期間においてです。社会化期とは、子猫の性格が、まるで柔らかい粘土のように、外からの力によって容易に変形してしまう2~7週齢の事を指します。以下のセクションで各項目を細かく見ていきますが、たびたび登場する言葉ですのでここで抑えておいてください。

父猫の性格

 父猫の性格は、生まれてきた猫の性格を決定する、非常に大きな要因の一つです。
 父猫の性格がもつ影響力に関して行われた面白い実験があります(McCuneら, 1995)。実験では、「父猫の性格」(先天的因子)と「人との触れあい」(後天的因子)という二つの因子が、猫の性格にどう影響するかが調べられました。結果は以下。
猫の性格・決定因子
  • 友好的父猫+人との触れあいあり→友好的な性格
  • 友好的父猫+人との触れあいなし→中間的な性格
  • 非友好的父猫+人との触れあいあり→中間的な性格
  • 非友好的父猫+人との触れあいなし→非友好的な性格
 このように、「父猫の性格」と「人との触れあい」の両方が密接に絡み合い、子猫の性格を形成していることがお分かりいただけるでしょう。注目すべきは、「たとえ人と触れあいを持ったとしても、友好的ではない父猫から、友好的な子猫が生まれることは無い」という点です。この事実は、父猫の性格の中でも、特に「友好性」という側面が、生まれてきた子猫の性格に多大なる影響を持っていることを如実に物語っています。
 なお上記実験中、「中間的な性格」を持つ子猫に関し、McCuneらがさらに観察を進めたところ、12週齢以前においては、両者の間に性格的な差が見れたということです。すなわち、「友好的父猫+人との触れあいなし」組と、「非友好的父猫+人との触れあい」組とを比較した際、12週齢までは後者の方がより強い友好性を示したものの、最終的には両者の性格差がほとんどなくなったというのです。
 この事実は、3ヶ月齢くらいに見られる子猫の「仮の性格」から、成猫になったときの「真の性格」を見抜くことは、なかなか難しいということを示しています。

オキシトシン受容器

 「愛情ホルモン」の異名を持つオキシトシンの受容器に関わる遺伝子が、猫の友好性に影響を及ぼしているかもしれません。
 調査を行ったのは京都大学心理学研究室を中心としたチーム。オキシトシン受容器の形成に関与している遺伝子「OXTR」とその近辺に存在しているマイクロサテライト(数塩基が1単位となって複数回繰り返している箇所)にターゲットを絞り、普通の雑種猫と純血種との間に一体どのような違いが見られるのかを遺伝子レベルで比較しました。
 その結果、オキシトシン遺伝子およびマイクロサテライト(MS)の個体差が、オキシトシン受容器形成に何らかの影響を及ぼし、結果として性格特性を変化させている可能性が見えてきたといいます。特にMS3とMS4が長い雑種の方が、純血種よりも高い友好性を示す傾向があったとのこと。
 これは猫の性格形成に遺伝子が深く関わっていることを示す興味深い調査結果です。詳しくは以下のページをご参照ください。 オキシトシン受容器の個体差が、猫の性格形成に関わっている可能性あり

猫の毛色

 猫の毛色は、性格形成に何らかの影響を持っている可能性があります。
 猫の毛色と行動とを調査した具体的な研究としては、以下のものが有名です。
猫の毛色と行動特性
  • Todd(1977)黒猫は、不規則な縞模様を持った猫に比べ、都会のような「猫密度」が高い地域での暮らしになじみやすい。
  • O'Farrell(1996)茶色、クリーム色、三毛の猫は、見知らぬ人との接触に対して抵抗を示す傾向がある。
  • Pointer(1995)オレンジ色の猫は、攻撃性が強い。黒猫は友好性や群居性が高い。
  • Wilhelmy(2016)アグーティ(1本の毛に複数色)は猫への攻撃性が高い、ライラックは分離に関連した行動が多い、レッド(茶トラ)は獲物への興味・恐怖に関連した見知らぬ人への攻撃性が高い、パイボールド(白地に黒)は見知らぬ人への攻撃性が高い、ホワイト+目がゴールドは騒音への恐怖心が強い(→猫の毛から性格を見抜く「猫の毛占い」は当たるか?
猫の毛色と行動特性の関連性  このように、猫の毛色と行動との間には、なんらかの相関関係があるようです。また猫の毛色と性格との関係性を裏付けるものとしては、主に2つの説があります。
猫の毛色と性格の関係性
  • 毛色-神経伝達物質説 被毛の色となるメラニン色素は、カテコールアミンと同じ生化学的経路で生成されます。カテコールアミンとは、ドーパミンを始め、脳内において神経伝達物質として機能する化合物の総称です。そしてこの神経伝達物質は、恐怖や怒りなどの感情を産み出し、行動や性格というものに大きく関わっています。
     被毛の色を決定している遺伝子が、神経伝達物質の生成に何らかの形で関わっているとすると、被毛色と行動との間に関係性があっても不思議ではないでしょう。
     このように、毛色と神経伝達物質を作り出している遺伝子に相関があり、結果として性格に影響を及ぼしているとするのが「毛色-神経伝達物質説」です。
  • 毛色-感覚器説 アルビノ猫(色素欠乏)の虹彩は色素が欠落しているため日光を遮ることができず、明るい光の下では行動がしにくくなります。結果として、日中はあまり表には出ず、日が落ちて暗くなってから姿を現すことが多くなるかもしれません。これを第三者の目から表現すると、「白猫は臆病ですぐ物陰に隠れる」となることもあるでしょう。
     このように、毛色と感覚器を作り出している遺伝子に何らかの相関があり、結果として性格に影響を及ぼしているとするのが「毛色-感覚器説」です。
 このように、毛色と性格との関係は今のところ仮説の域を出ておらず、根拠は薄弱です。ですから後のセクションで述べる「色や模様と猫の性格」に見られるような、整然とした対応関係があるかどうかは微妙なところです。

利き手の有無

 2016年、アイルランドで行われた調査により、利き手の有無が猫の性格を決定づけているという可能性が示されました。
 調査チームが右利き、左利き、両利きの猫各30頭を対象に2種類の気質テストを行った所、利き手のある猫では「自信がある・愛情深い・活動的・友好的」という傾向、利き手のない(=両利きの)猫では「愛情が薄い・従順性と友好性が低い・攻撃性が高い」という傾向が見出されたといいます。 猫の利き手を調べれば性格もわかる? 利き手のある猫は「友好的」、両利きの猫は「シャイ」という傾向がある  どちらか一方の体を優先的に使う「側性」(Laterality)と気質との間にある明確なメカニズムは不明ですが、猫の場合「利き手があるかどうか?」という点が性格を決定する上で重要な役割を果たしているようです。

母猫の世話

 社会化期における母猫の存在は、子猫の学習速度、「怖がり」という性格形成、そして成長してからの問題行動の発現に大きな影響を及ぼします。

子猫の学習速度

子猫は自分の母猫の行動を真似することにより、学習が促進される  実験では、母猫との親密度が高ければ高いほど、子猫の社会的学習が促進されることがわかっています(Chesler, 1969)。社会的学習(しゃかいてきがくしゅう)とは、ある猫が他の猫の行動を見てマネすることです。例えばCheslerは、「レバーを押せばエサがもらえる」ことを観察していた子猫が、母親の見よう見まねで同じ行動を取ることを、実験で確認しています。
 こうした社会的学習は、見知らぬメス猫よりも自分の母猫を観察していた猫の方が早く学習するとのこと。ですから、母親と一緒にいる時間が長ければ長いほど、この社会的学習が促進され、子猫の行動パターン獲得が早まると考えられます。子猫による母親の模倣は、離乳が始まる5週齢ころから始まり、離乳が終わりに差し掛かる7~8週齢頃にピークを迎えるというのが一般的なパターンです。
 社会的学習を示す具体例としては、Kuo(1930)が母猫がラットを殺すのを見て、子猫が同種のラットを殺すことを発見しています。またWyrwicka(1980)らは、ツナやシリアルなどの目新しい食べ物に対し、事前に母猫が食べている姿を見ていた子猫の方が、早く口をつける傾向があることを確認しています。

「怖がり」という性格形成

母親がそばにいるときの子猫は、自信を持ちやや強気になる傾向がある  幾つかの実験において、多感な社会化期において母猫がそばにいると、未知なものに対する恐怖心が緩和され、逆に独りぼっちだと、恐怖心が助長されるという因果関係が示されています。
 例えば、生後2週齢時に母猫から隔離された子猫は、行動的にも情緒的にも身体的にも、様々な異常が認められるようになったといいます(Seitz, 1959)。具体的には、他の猫や人に対する異常な恐怖心や攻撃性、無目的の運動、学習能力の低下、喘息のような呼吸器疾患などです。
 また別の観察においては「母猫が寄り添っている状況では、見知らぬ猫や人が近づいてきても、それほど恐怖心を抱かない」という結果が出ています(Rheingoldら, 1971)
 「怖がり」とも表現できるこうした傾向は、社会化期における母猫の存在が一因として関わっていると言えるでしょう。

問題行動の予防

 ある種の問題行動は生後14週齢以降のタイミングで母猫と別れた猫において少なくなる可能性が示されています。
 調査を行ったのは、フィンランド・ヘルシンキ大学の獣医生物学部チーム。合計40品種・5,726頭分のデータを元に統計的に計算したところ、離乳時期と行動特性との間に関連性が見られたといいます。具体的には、病的に同じ行動を繰り返す「常同行動」(グルーミング・ウール吸い)や「人や猫への攻撃性」といった問題行動が、離乳時期を生後14週齢以降まで遅らせた猫において少なくなるというものです。
 こうした結果を受け調査チームは子猫と母猫を引き離すタイミングを14週齢以降にすべきであると提唱しています。詳しくは以下のページで解説してありますのでご参照ください。 子猫と母猫を引き離すタイミングは後の問題行動に影響を及ぼす

栄養状態

 妊娠中の母猫や生まれて間もない子猫の栄養状態に制限を加えると、行動や性格に変化が現れます。これは脳の発達が遅れてしまうために生じる現象だと思われます。具体的な研究結果は以下。 ドメスティック・キャット(チクサン出版社)
栄養状態と子猫の性格
  • Smithらの研究(1977)生後6週齢まで子猫の栄養を制限すると、大脳、小脳、脳幹に発育不全が起こる。それ以降に栄養状態を正常に戻すと、4ヶ月齢ころになって行動に異常が現れ出す。例えば、オスでは攻撃的な遊び行動が多くなったり、メスではよじ登るという行動をほとんどしないかわりに、走り回ることが多くなる。
  • Simonsonらの研究(1979)妊娠期間中、母猫の正常な食事量を半分に制限すると、子猫は行動的な発達が遅く、また身体的な異常を抱えた状態で生まれる。学習能力も乏しく、協調性の無さや極度の怖がり、極度の攻撃性など、情緒的に不安定な傾向が強まる。
  • Galloらの研究(1984)妊娠後期と授乳期に低タンパク食を与えられた母猫から生まれた子猫は、平衡感覚や運動機能の異常、愛着関係の希薄化などの傾向が見られる。
  • Hartらの研究(1974)出生初期に母猫の栄養が80%欠乏すると、子猫のニューロン発達と学習能力は恒久的な影響を受ける。
 このように、母猫の妊娠期や子猫の社会化期における栄養状態によって、子猫の行動や性格が大きく左右されるようです。

人との接触

 社会化期における人間の影響は、猫の「人間好き」を決定する上で極めて重要です。
 1984年、Karshは人間が手で触る「ハンドリング」を、様々な週齢にある子猫に施し、その結果を比較しました。ハンドリングされたのは、生後1週齢、3週齢、7週齢の子猫で、比較対象として、全くハンドリングされなかった子猫も用意されました。その結果、1週齢グループと3週齢グループは同じくらい人懐こい猫に育ち、また7週齢グループと無ハンドリンググループは、同じくらい人間によそよそしい猫に育ったといいます。このデータからKarshは、子猫の性格を決定する社会化期は、生後2~7週齢にあり、この時期における人との触れあいが極めて重要と結論付けています。社会化期におけるハンドリングは、その後の性格形成に多大なる影響を及ぼす  1961年、Meierが行った別の実験では、生後数週間、毎日人が抱いて軽くなでたシャムの子猫は、そうした扱いを受けなかった同腹子に比べて身体的にも行動的にも発達が早かったそうです。また、1965年、Wilsonらが行った実験では、生後45日齢で1日5分だけ手にとって触れるという「ハンドリング」を受けた子猫は、見慣れないおもちゃや人に、ためらいなく近づくという結果が出ています。
 こうした数々の実験結果から見ると、社会化期における人との接触は、子猫の性格形成のみならず、成長にとっても決定的に重要であると言えそうです。
 さらに、社会化期における子猫の特性としては、以下のような発見も報告されています。
子猫へのハンドリング条件
  • Karsh, 1988ハンドリングの時間を、1日15分から40分に増やしたところ、人との結びつきが強化された。
  • McCuneら, 1995ハンドリング時間は多ければ多いほどよいというわけではなく、上限は1日1時間程度。
  • Karsh, 19841人の人と接触した猫よりも、4人の人と接触した子猫の方が、誰に対しても分け隔てなく友好的だった
 こうしたデータをまとめると、人懐こい猫を育てるには、2~7週齢にある子猫と、4人以上の人間が、1日1時間程度触れあいを持つことが重要となります。ちなみに、人との接触を持たせながら育てたとしても子猫が人を避ける「反抗期」があるとのこと。この時期は40~50日齢の間に徐々に発現し、70日齢以降で一時的に顕著となるものの、その後自然に終息するとか。また、ハンドリングの量とは無関係に、人に対してどうしても心を開こうとしない頑固な猫も、15%くらいいるそうです。

社会経験

 社会経験とは、兄弟猫や他の動物と接触することを指します。この社会経験は、子猫の性格を決定する上で重要な役割を担っています。

他の動物の影響

 社会化期において接触する他の動物は、「種の学習」にとって極めて重要です。「種の学習」とは、「自分がどの動物種に属しているか?」という自己認識のことです。
 ラットと一緒に育てられた子猫は、成猫になっても決して同じ種類のラットを殺すことは無かったといいます(Kuo, 1930)。この現象は、子猫が自分とラットとを同じ種類の動物として認識したから生じたもので、こうした「種の学習」は社会化期の中でも3~6週齢時が最重要だと推定されています。例えば、この時期にブタと一緒に育った子猫は、自分のことをブタだと思い込んでしまうということも、十分起こりえます。しかし、もし自分のことをブタだと思い込んでしまうと、成長してから正常な交尾をすることができなくなることもあるとか。 社会化期において他の動物と接触した猫は、その動物を自分の仲間だと思うようになる  また、猫も含めた色々な動物と共に育てられた子猫は、他の動物種に対して寛容な姿勢を見せるものの、やはり猫に対する興味の方が強いとも言われています(Kuo, 1938)。これは、「猫として自己認識を保ちつつ、他の動物とも仲良くなれる」、と言い換えても良いでしょう。
 この性質を利用すれば、猫と小動物を一緒に飼うことも、全く不可能ではないように思われます。例えば、猫と小鳥をペットとして飼いたいと思っている家庭において、3~6週齢の内に小鳥の姿を見せたり、鳴き声を聞かせておけば、猫が成長して小鳥を見たとき「獲物だ!」と思い、飛びかかる確率を大幅に下げることができるでしょう。

兄弟猫の影響

 社会化期における兄弟猫の存在は、社会的学習と攻撃抑制の学習という観点から重要です。
兄弟猫間での社会的学習が、子猫の行動獲得を促進する  「社会的学習」(しゃかいてきがくしゅう)とは、猫が他の猫の行動を見てマネすることです。例えば、兄弟猫がじっと獲物を見据えている場合、他の子猫も同様に見据えるなどです。
 社会化期におけるこうした「マネッコ」は、子猫の学習を促進してくれることは間違いないようです。John(1968)らは、「条件付けの手順を用いて特定の行動を学習させるよりも、他の猫のやる行動を見せたほうが、猫は早く行動を習得できる」という実験結果を出しています。
子猫同士は遊びの中で噛み付きや叩きの力加減を学んでいく  「攻撃抑制」(こうげきよくせい)とは、噛むときや叩くときの力加減を学習することです。子猫同士で行う社会的遊びは、生後4~7週齢頃に盛んになります。しかし、兄弟猫との社会的遊びが極端に少なかった子猫は、兄弟猫と一緒に遊んで育った子猫に比べ、噛み付く頻度が高く、また強く噛み付く傾向があるとのこと(Guyot, 1980)。これは、自分自身が噛まれたり叩かれたりした経験が無いから、「どの程度の力を入れると、相手が痛がるのか?」という基準がよく分からないために起こる現象だと考えられます。
 力加減を知らず、攻撃抑制のできない子猫が家庭にもらわれた場合、飼い主や他の動物に噛み付いたり、爪を出した状態で叩いてしまうなど、重大な事故を起こす危険性があります。

生活環境

 子猫や成猫を取り巻く生活環境が、猫の性格に影響することがあります。
 Turner(1991)は、室内飼いの猫の方が、屋外に自由に出入りしている猫に比べ、自分から飼い主に接触を持とうとすることが多いと言います。また、室内飼いの猫の方が、好奇心が強いとも。こうした「甘えん坊」・「好奇心旺盛」という傾向は、閉塞された空間における刺激の少なさを、飼い主やその他の事物との接触で補おうとしているのかもしれません。
 また、「病気になった猫を付きっ切りで看護したところ、それ以降、飼い主の後を付いて回るようになった」とか、「閉塞された小屋の中で付きっ切りの生活をしたら、以前より友好的になった」などの事例も報告されています。Karshはこれらを遅れた社会化期と表現しました。理由は、社会化期(生後2~7週齢)をとっくに過ぎたはずの成猫に起こる性格変化だからです。
 さらに1998年、Rochlitzらは、検疫によって飼い主から隔離された猫の行動について、隔離の前後でアンケート調査を行いました。その結果、隔離中は「攻撃的/神経質」という傾向が強まり、隔離後は「友好的/愛情深い」という傾向が強まったそうです。また3ヵ月後の追跡調査では、「愛着心が強い/神経質」という中間的な傾向が出てきたとのこと。室内飼い・付きっ切り・隔離などの後天的な環境が、子猫のみならず成猫の性格にも影響を及ぼす  こうした様々な観察結果から考えると、「室内飼い」、「付きっ切り」、「隔離」などの後天的な環境が、子猫のみならず成猫の性格にも、短~長期的な影響を及ぼすことは、大いにありえると言えます。
 日本国内においても「家出(脱走)して戻ってきたらまるで性格が変わってしまった」という逸話をよく耳にします。外にいる間、非常に怖い思いをした猫は、家に戻ってきてから臆病な態度を示すようになるかもしれません。特に人間から虐待を受けた場合などはそうなるでしょう。逆に車や犬などと出会って怖い目にあった場合は、飼い主に対する依存心が高まり甘えん坊になるかもしれません。こうしたエピソードも、猫の性格が成猫になってからも変わり得ることを示す事例と言えます。

去勢・避妊手術

 体内から性腺を取り除く去勢・避妊手術が猫の性格に影響を及ぼす可能性があります。
 望まない妊娠を避けるため、オス猫の場合は精巣を取り除く去勢手術、メス猫の場合は卵巣と子宮を取り除く避妊手術を施すことが一般的です。生殖器とともに性ホルモンを分泌する内分泌器も取り除くため、体内におけるホルモンバランスが変わり、猫の性格が変わったという印象を与えるかもしれません。例えばオス猫なら「性格が穏やかになった」、メス猫なら「少し反抗的になった」などです。
 こうした性格の変化には、性ホルモンの血中濃度のほか、性衝動の根本的な低下が影響しているものと推測されます。衝動や欲求がなければ、メス猫を巡ってオス猫同士が争う必要性が根っこからなくなるという訳です。 猫の去勢と避妊手術NEXT:毛色と性格の関係

色や模様と猫の性格

 日本国内のみならず世界中には「猫の被毛の色や柄と性格とが関係している」と言う根強い風説があります。前のセクションで詳しく解説したように、猫の性格は非常にたくさんの要因によって形成されているため、ある特定の色や柄と性格とを短絡的に結びつけることはできません
 とは言え2010年、東京農業大学の卒業論文で、猫の毛色と性格に関する面白い調査が行われましたので参考までにご紹介します。いわゆる個人の感想レベルで根拠は弱いですが、「言われてみればそうかも…」と思える部分があるのではないでしょうか。調査は飼い主にアンケートを行い、合計244頭の猫の性格を5段階で評価してもらうという形で行われました。 ネコの動物学(東京大学出版会)

茶トラ猫の性格は?

 茶トラ猫とは被毛全体がオレンジ~茶色で白い斑点(ホワイトスポット)が入っていない柄のことです。遺伝的にはオスの方が圧倒的に多いという特徴を持っています。大まかな性格の特徴は以下です。 茶トラ猫の性格傾向  茶トラ猫は一般的に、反抗性や警戒心が弱く、温厚な性格と評価されることが多いようです。人間だと「お人好し」といったところでしょうか。Wilhelmy(2016)の調査では「獲物への興味・恐怖に関連した見知らぬ人への攻撃性が高い」と報告されていますので、国内における調査結果とやや矛盾しています。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。 最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
3.6 
おっとり
3.6 
温厚
3.3 
甘えん坊
3.3 
人懐こい
2.8 
従順
2.8 
賢い
2.7 
社交的
2.4 
好奇心旺盛
2.8 
活発
2.3 
気が強い
1.9 
わがまま
2.1 
攻撃的
1.4 
警戒心強
2.4 
神経質
2.1 
臆病
2.4 
食いしん坊
3.0 

茶白猫の性格は?

 茶白猫とはオレンジ~茶色の被毛のどこかに白い斑点(ホワイトスポット)が入っている柄のことです。茶トラ猫と同様、遺伝的にはオスの方が多いという特徴を持っています。大まかな性格の特徴は以下です。 茶白猫の性格傾向  茶白猫は一般的に、人に対して友好的で温厚な性格と評価されることが多いようです。「茶トラ」にホワイトスポットが入っただけで、なぜ「温厚性」が0.6ポイントも下がってしまうのかはよくわかりません。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.7 
おっとり
3.1 
温厚
3.0 
甘えん坊
3.4 
人懐こい
2.8 
従順
2.5 
賢い
3.0 
社交的
2.4 
好奇心旺盛
2.9 
活発
2.5 
気が強い
2.5 
わがまま
2.1 
攻撃的
1.8 
警戒心強
2.9 
神経質
2.1 
臆病
2.8 
食いしん坊
2.6 

キジトラ猫の性格は?

 キジトラとは灰色の縞模様のことです。祖先であるリビアヤマネコのタビーパターンをそのまま受け継いでいることから「ワイルドタイプ」とも呼ばれます。大まかな性格の特徴は以下です。 キジトラ猫の性格傾向  キジトラは一般的に、人に対して友好的で外向的な性格と評価されることが多いようです。平たく言うと「人なつっこい」という感じでしょうか。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.6 
おっとり
2.8 
温厚
2.6 
甘えん坊
3.1 
人懐こい
3.0 
従順
2.4 
賢い
3.1 
社交的
2.4 
好奇心旺盛
3.1 
活発
2.9 
気が強い
2.8 
わがまま
2.7 
攻撃的
2.1 
警戒心強
2.7 
神経質
2.4 
臆病
2.7 
食いしん坊
3.1 

キジシロ猫の性格は?

 キジシロとはキジトラのパターンのどこかに白い斑点(ホワイトスポット)が入っている柄のことです。大まかな性格の特徴は以下です。キジシロ猫の性格傾向  キジシロは一般的に、人に対して友好的で外向的な性格と評価されることが多いようです。茶白の場合とは逆に、ホワイトスポットが入ることによってキジトラより温厚性が0.2ポイント上昇しているのは興味深い点です。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.8 
おっとり
3.0 
温厚
2.8 
甘えん坊
3.4 
人懐こい
3.2 
従順
2.6 
賢い
3.0 
社交的
2.8 
好奇心旺盛
3.2 
活発
3.2 
気が強い
2.6 
わがまま
2.4 
攻撃的
1.9 
警戒心強
2.6 
神経質
2.4 
臆病
2.4 
食いしん坊
2.9 

三毛猫の性格は?

 三毛とは黒っぽい地色、オレンジ、白の三色を持つ柄のことです。ホワイトスポットを持ったサビネコという言い方もできます。遺伝的にはほぼ100%の確率でメスです。大まかな性格の特徴は以下です。 三毛猫の性格傾向  三毛は一般的に、とらえどころのない性格と評価されることが多いようです。どの項目を見ても突出しているわけでもなければ、極端に低いわけでもありません。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.9 
おっとり
2.8 
温厚
2.6 
甘えん坊
3.1 
人懐こい
2.6 
従順
2.3 
賢い
3.1 
社交的
2.3 
好奇心旺盛
2.9 
活発
2.8 
気が強い
2.7 
わがまま
2.6 
攻撃的
2.1 
警戒心強
2.7 
神経質
2.5 
臆病
2.3 
食いしん坊
2.7 

サビネコの性格は?

 サビとは黒っぽい地色とオレンジの2色からなる柄のことです。ほんの少しでも白い斑点(ホワイトスポット)が入ると「三毛猫」になります。三毛猫と同様、遺伝的にはほぼ100%の確率でメスです。大まかな性格の特徴は以下です。 サビ猫の性格傾向  サビは一般的に、人への友好性が低く反抗性や警戒心が強い性格と評価されることが多いようです。人間的に言うと「人見知りが激しい」という表現が当てはまるかもしれません。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.8 
おっとり
2.8 
温厚
2.5 
甘えん坊
2.8 
人懐こい
2.3 
従順
1.9 
賢い
2.9 
社交的
1.9 
好奇心旺盛
2.8 
活発
2.6 
気が強い
3.1 
わがまま
3.0 
攻撃的
2.6 
警戒心強
3.1 
神経質
2.8 
臆病
3.0 
食いしん坊
2.3 

黒猫の性格は?

 とは全身の被毛が黒一色に統一された猫ことです。ほんの少しでも白い斑点(ホワイトスポット)が入ると「黒白」になります。大まかな性格の特徴は以下です。 黒猫の性格傾向  黒は一般的に、バランスが取れた性格と評価されることが多いようです。どの項目も高からず低からず、全体的にバランスが取れています。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.7 
おっとり
2.9 
温厚
2.5 
甘えん坊
3.2 
人懐こい
2.9 
従順
2.4 
賢い
2.7 
社交的
2.2 
好奇心旺盛
3.1 
活発
2.9 
気が強い
2.5 
わがまま
2.5 
攻撃的
2.2 
警戒心強
2.7 
神経質
2.5 
臆病
2.5 
食いしん坊
2.8 

黒白猫の性格は?

 黒白とは黒と白の被毛がさまざまな比率で混ざりあった柄のことです。白地に黒い斑点があっても、黒地に白い斑点が合ってもともに「黒白」に分類されます。黒い被毛と白い被毛の含有比率によって非常に多くの呼び方があります。一例を挙げると「ハチワレ」「タキシード」「バットマン」「オカッパ」などです。大まかな性格の特徴は以下です。 黒白猫の性格傾向  黒白は一般的に、人に対して友好的で外向的な性格と評価されることが多いようです。ただしこのジャンルは模様のバリエーションがあまりにも多いので、被毛パターンと性格の関連性を証明することはほぼ不可能でしょう。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.9 
おっとり
3.0 
温厚
2.6 
甘えん坊
3.4 
人懐こい
3.0 
従順
2.6 
賢い
2.5 
社交的
2.3 
好奇心旺盛
3.1 
活発
3.1 
気が強い
2.5 
わがまま
2.2 
攻撃的
2.1 
警戒心強
2.8 
神経質
2.5 
臆病
2.9 
食いしん坊
3.2 

白猫の性格は?

 とは全身の被毛が白で統一された柄のことです。ほんの少しでも黒や茶色が入ればもはや白猫ではなくなり、前者は「黒白」、後者は「茶白」に分類されます。大まかな性格の特徴は以下です。 白猫の性格傾向  白は一般的に、警戒心が薄い性格と評価されることが多いようです。かといって友好性がとりわけ高いわけでもないので、「孤高の存在」といったイメージがぴったりかもしれません。
 性格を表す表現をさらに細かく分類すると以下の一覧リストのようになりました。最高評価である「5」に近いほどその性格傾向が強いということになります。
おとなしい
2.8 
おっとり
2.8 
温厚
2.4 
甘えん坊
2.9 
人懐こい
2.7 
従順
2.4 
賢い
3.0 
社交的
2.2 
好奇心旺盛
2.6 
活発
2.4 
気が強い
2.7 
わがまま
2.5 
攻撃的
2.5 
警戒心強
2.4 
神経質
2.1 
臆病
2.3 
食いしん坊
2.8 
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猫の性格分類法

 従来の分類法では、猫の性格を「大胆」と「小心」の2面に大別する方法が主流でした。しかし近年は「2つというのはいくらなんでもざっくりすぎるだろう」という考えから、少し違った分類法が提案されています。様々な国で同様の調査が行われていますが、最終的に導き出された分類法は不思議なことにかなり似ています。国を問わず猫の性格はある程度類型化できるということでしょうか。以下は一例です。

L-CAT(5面型)

 2017年、イギリス・リンカーン大学のローレン・フィンカ氏は200人以上の猫の飼い主に聞き取り調査を行い、猫の持つ性格特性を以下に述べる5つのタイプに分類しました。 Research to help rehome rescue cats more effectively
L-CATによる5面分類
  • 人寄りの猫「人寄りの猫」(Human Cat)とは人間の家にいることを好み、人間のパーソナルスペースに入ることも、自分のパーソナルスペースに人を入れることも厭(いと)わないタイプの猫。頭突きによる愛情表現を頻繁に行い、膝に乗るのが大好き。前足でニーティング(パン生地をこねるようなマッサージモーション)を行う。構成人数が多く活気のある家庭に向いている。
  • 狩猟好きの猫「狩猟好きの猫」(Hunter Cat)とはおもちゃで擬似ハンティングをするのが大好きなタイプの猫。長時間遊んでもなかなか飽きない。激しい猫キックを繰り出したり、強く噛み付くことでおもちゃを壊してしまうこともしばしば。
  • 猫寄りの猫「猫寄りの猫」(Cat's Cat)とは人間よりも猫の方が好きなタイプの猫。他の猫と遊んだりグルーミングするのが大好きで、多頭飼育家庭に向いている。
  • 気難しい猫「気難しい猫」(Cantankerous Cat)とは環境の変化や触られることが嫌いなタイプの猫。パーソナルスペースを重視し、人馴れさせるのに時間がかかる。人間とのスキンシップは最小限に。
  • 知りたがりの猫「知りたがりの猫」(Inquisitive Cat)とは見知らぬものや見知らぬ人に強い好奇心を抱き、匂いをかいで調べようとするタイプの猫。新しいものに物怖じせず冒険好き。

Feline Five(5面型)

 猫の性格分類をテーマにして近年行われた調査としては、南オーストラリア大学の「フィーライン・ファイブ」(Feline Five)があります。これは人間のパーソナリティを分類する時の「ビッグ・ファイブ」(Big Five)を猫向けにアレンジしたもので、猫の飼い主が52項目からなるアンケート調査に回答することにより、猫の性格を間接的に把握するというものです。
 2016年、調査チームが合計2,802人の飼い主から寄せられた回答をもとに、猫の性格を大まかにまとめたところ、以下に述べる5つの基本要素で評価するのが妥当であるという結論に至ったと言います。 The ‘Feline Five’: An exploration of personality in pet cats (Felis catus)
フィーライン・ファイブ
  • 驚きやすい(skittish)【高スコア】心配性で怖がり
    【低スコア】穏やかで相手を信用しやすい
    ※ビッグファイブの「神経質」に相当
  • 外向的(outgoing)【高スコア】好奇心旺盛で活動的
    【低スコア】無目的で諦めが早い
    ※ビッグファイブの「外向性」に相当
  • 支配的(dominant)【高スコア】いじめっ子気質で攻撃的
    【低スコア】友好的で従属的
  • 自律的(spontaneous)【高スコア】衝動的で気まぐれ
    【低スコア】抑えがきいて予測しやすい
  • 友好的(friendly)【高スコア】愛情深く友好的
    【低スコア】単独を好み怒りっぽい
    ※ビッグファイブの「協調性」に相当
 オーストラリアの猫とニュージーランドの猫との間には性格上の大きな違いは見られなかったと言います。一方、高齢の猫と若い猫を比較した場合、高齢猫の方がやや「驚きやすい」と「支配的」が高い値を示し「外向的」「自主的」「友好的」がやや低い値を示す傾向があったそうです。また室内猫と屋外猫の性格はほぼ同じで唯一の違いは室内猫の「友好的」がやや高かった点だったとも。なお1歳未満の猫に関しては性格が固定化されていないため、調査から除外されました。

6面型パーソナリティ

 オーストラリアにあるラ・トローブ大学の調査チームは、猫の性格を表す時によく用いられる形容詞を200ほど集めた後、フォーカスグループや416人の猫の飼い主を通して洗練を重ね、最終的に29単語まで絞り込みました。さらにこの29語をメタレベルでまとめた所、最終的には6つの言葉に集約されることが判明したといいます。具体的には以下です。 Assessment of domestic cat personality,as perceived by 416 owners,suggests six dimensions
猫の性格6面分類
  • Playfulnessやんちゃさ=遊び好き | 活発 | 敏捷 | いたずら | 好奇心旺盛
  • Nervousnessナーバスさ=神経質 | 用心深い | 心配性 | 臆病 | 怖がり
  • Amiability親しみやすさ=協調的 | 温かみがある | 平和主義 | チャーミング | 忠実
  • Dominance支配性=プライドが高い | 支配的 | 生真面目 | 独立主義 | 縄張りを重視する
  • Demandingnessわがままさ=頑固 | 注文が多い | わがまま | 辛抱強い | はっきり自己主張する
  • Gullibilityまぬけさ=不器用 | まぬけ | だまされやすい | 混乱している
猫の性格はとてもたくさんの要因によって形成されます。子猫の頃から育てる場合、特に社会化期(2~7週齢)における人馴れの練習だけは忘れないようにしましょう。