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アビシニアン

 猫の一種アビシニアンの歴史・特徴・性格・お手入れの仕方などをまとめました。
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。

アビシニアンの基本情報

アビシニアン 写真:Martin Bahmann
  • 原産
    エチオピア・イギリス

  • 短毛
  • 体重
    2.5~4.5キロ
  • タイプ
    フォーリン

アビシニアンの歴史・ルーツ

現在のアビシニアンの元猫といわれている「ズーラ」(Zula)  アビシニアンの起源は、約4000年前に古代エジプトの壁画に描かれた猫だという説がありますが、定かではありません。現在のアビシニアンは、1868年のアビシニア戦争の後、アビシニア(現在のエチオピア)からイギリスに持ち込まれた「ズーラ」(zula)という名の猫が品種改良されたものだと伝えられています。「アビシニアン」という名前もここからつけられました。しかし残念ながら、この説にも明確な証拠はありません。
 20世紀の始め頃、イギリス国内では絶滅の危機に瀕しましたが、アメリカとフランスの協力によって、1930年代には復活を遂げました。その後短毛種との交配が重ねられ、現在の姿に至っています。

アビシニアンの特徴・性格

アビシニアンの持つアーモンド形の目とクレオパトラライン  アビシニアンの特徴は、しなやかで筋肉質なボディー、丸みのあるV字形頭部、大きなアーモンド形の目、目の下にあるクレオパトララインなどです。その鳴き声は美しく、「鈴を転がしたよう」と形容されるくらいです。被毛は一本の毛が3~4色の濃淡に区切られているため、太陽の下ではキラキラ輝いて一種の織物のようにも見えます。「ティックドタビー」と呼ばれるこの模様は、アビシニアンの大きな特徴となっています。
 アビシニアンの性格は、高貴な雰囲気を漂わせる外見とは裏腹に、非常に甘えん坊な側面があります。活発で、好奇心旺盛ですが、少々神経質な個体もいます。

アビシニアンのお手入れ・注意点

 アビシニアンのお手入れは、ブラッシングは1日1回程度で大丈夫です。猫には珍しくあまり水を怖がらない品種ですが、子猫の頃からシャワーになれさせておくのがベストでしょう。

アビシニアンの動画

 以下でご紹介するのはアビシニアンの歴史や特徴を解説した動画です。英語ですが、内容はおおむね上で説明したことと同じです。
 非常に活動的な性格なため、家の中に一人ぼっちでほったらかしにしておくのはあまりお勧めできないません。かつてはアビシニア(エチオピア)起源と考えられていましたが、遺伝子解析の結果、インド洋南東あたりが発祥の地である可能性も出てきています。被毛を指でなぞると、下層部にあるやや薄い色合いの毛色が確認できます。これが「ティックドタビー」です。
 健康面では、歯肉炎や膝蓋骨脱臼になりやすいとされています。
元動画は⇒こちら
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