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チャウシー

 猫の品種の1つ「チャウシー」に関する基本情報です。この猫はいったい、いつどこで生まれたのでしょうか?歴史や特徴を写真や動画とともに見ていきましょう!

チャウシーの基本情報

チャウシー 写真:Wilczakrew
  • 原産
    フランス

  • 短毛
  • 体重
    3~7キロ
  • 公認
    TICA
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また猫を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 猫の購入・入手方法 猫を選ぶときの注意 ペットショップで猫を買う前に

チャウシーの歴史・ルーツ

 チャウシーは ジャングルキャット(アジア産の小型ヤマネコ)とイエネコ(家畜化された猫)のハイブリッド種です。名前はジャングルキャットの学名である「Felis chaus」からきています。ジャングルキャット(Felis chaus)
 そもそもジャングルキャットとイエネコが最初に交わったのは、遠く昔エジプト時代にまでさかのぼることができます。当時のエジプト人は猫を神聖視しており、現在でも数多くのミイラ化された猫の死体が発見されていますが、そうしたミイラの中には現在の分類で言う「ジャングルキャット」らしきものが混じっています。こうした事実から考えると、同じ地域に暮らしていたジャングルキャットとイエネコが交配するという状況は、紀元前からあっただろうと推察されます。
 一方、現在のチャウシーの原型は、1960年代から70年代にかけ、「野生種をペットにする」という目的の元で作出されました。しかし繁殖が本格化したのは1990年代に入ってからで、「Chausie」という名の繁殖家グループが大きくかかわっています。このグループはチャウシーの統制された繁殖計画を開始し、1995年にはTICAへの登録を完了しました。現在は主に北アメリカとヨーロッパで繁殖されており、WCFにも登録を申請中とのこと。
 チャウシーはジャングルキャットから4世代以上離れていることが規定されており、またアビシニアンとドメスティックショートヘアー(多種多様な血筋を持つ短毛種の総称で単一の品種を指すわけではない)との交配のみが許容されています。しかし、後者は非常に広い概念であるため、実質的にありとあらゆる品種との交配が可能です。なお、チャウシーとピクシーボブとの交配種は「ジャングルボブ」(JungleBob)と呼ばれ、アメリカンカールとの交配種は「ジャングルカール」(Jungle Curl)と呼ばれます。

チャウシーの特徴・性格

 チャウシーの特徴は、体長体高ともに大きく、足が長いことです。この体型はバスケットボール選手にたとえられ、見た目は大きく見えますが実際に抱きかかえてみるとそれほどではないといわれます。耳は大きく、およそ指二本をあけて頭頂部に直立し、目の色は金か黄色が望ましいとされます。被毛は短毛で、許容されているのはソリッドブラック(solid black)、ブラックグルズルドタビー(black grizzled tabby)、ブラックティックデタビー(black ticked tabby)の3色のみです。体はメインクーンよりもやや小さく、シャムよりもやや大きいくらいで、体重はオスで4~7キロ、メスで3~4.5キロ程度です。
 チャウシーの性格は、アビシニアンやオリエンタルショートヘアーが基礎猫として用いられたことから、これらの猫の特質を受け継ぎ、非常に活動的で賢く、運動神経がよいとされます。遊び好きで好奇心旺盛ですが、猫にしては珍しく孤独が苦手です。

チャウシーのお手入れ・注意点

 チャウシーのお手入れは、1日1回程度のブラッシングで充分でしょう。

チャウシーの動画

 以下でご紹介するのはチャウシーの歴史や特徴を解説した動画です。英語ですが、内容はおおむね上で説明したことと同じです。
元動画は⇒こちら