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ジェネッタ

 猫の品種の1つ「ジェネッタ」に関する基本情報です。この猫はいったい、いつどこで生まれたのでしょうか?歴史や特徴を写真や動画とともに見ていきましょう!

ジェネッタの基本情報

ジェネッタ 写真:YouTube
  • 原産
    アメリカ

  • 短毛
  • 公認
    TICA, REFR
猫の購入や繁殖の前に  現在猫の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている猫がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また猫を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 猫の購入・入手方法 猫を選ぶときの注意 ペットショップで猫を買う前に

ジェネッタの歴史・ルーツ

 ジェネッタは、一部の愛好家のためにアフリカンジェネット(アフリカジャコウネコ)に似せて作り出した品種です。ジェネット2006年、ポーストラックキャッテリのシャノン・キリーという人物が最初のジェネッタを作出し、今現在も発展途上にあります。元猫としてはマンチカンベンガルサバンナなどが用いられており、マンチカンから短い足を、ベンガルから斑点模様の被毛を、そしてオリエンタルショートヘアーから長い胴を受け継いだ結果、足が短く野性味あふれる被毛をもった外観になりました。ブリーディングの中では通常の足の長さで生まれる子猫もいますが、この猫はベンガルと極めて似ており、見分けがつかないほどだと言われています。
 2006年、TICAのエクスペリメンタルブリード(実験種)として認められたほか、希少品種の登録を行うREFRでも公認されています。

ジェネッタの特徴・性格

 ジェネッタの最大の特徴は、長い胴体と短い足、そして野生的な被毛の模様です。色はブラウン、ブラック、シルバー、チョコレート、シナモンなどがあり、パターンは斑点や雲模様、大理石模様などです。しっぽは体長よりも長いことが理想とされ、時に輪模様が入ります。大きくて丸い耳、長い首、イタチのようなマズルをもち、足は短いものの動きは敏捷であることが望ましいとされます。
 ジェネッタの性格は、遊び好きで友好的である反面、警戒心が強くどっしりしています。

ジェネッタのお手入れ・注意点

 ジェネッタのお手入れは、週に1回程度のブラッシングで十分です。

ジェネッタの動画

 以下でご紹介するのはジェネッタ動画です。足がやや長いため、「ノンスタンダード・ジェネッタ」と呼ばれるジャンルに属する猫だと思われます。見た目はベンガル猫にそっくりです。
元動画は→こちら